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熊本市、えとう小児科クリニックです♪
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熱中症

高温な環境に適応できなくて症状がでるのを総称して熱中症といいます。
症状やひどさによって「熱けいれん」、「日射病」、「熱疲労」、「熱射病」と呼びます。
直射日光や高温のもと長い間立っていたり、運動したり遊んでいる時や、炎天下に車の中に閉じ込められた時に起こります。

≪症状≫
頭痛、めまい、腹痛、嘔吐、筋肉の痛み、低血圧になり顔色が悪く冷や汗をかく。
ひどくなると意識障害やショックなどの症状がでる。熱はでない場合もありますが、とくに40℃以上の高熱があれば緊急を要します。意識がおかしいとか、ぐったりしている、高熱がでている時はすぐに病院へ運んで下さい。


≪対処法≫
症状が軽ければ次のようなことをして下さい。
@涼しいところで衣服を緩めて寝かす。
A下肢を高めにする
B顔や体を冷やす
C食塩(Na)の入った水分を充分投与する。まずはイオン飲料でもいいですが、 水500mlに食塩約5g(小さじ約1杯)入れて飲ませる。



日焼け
日焼けは基本的には軽いやけどです。まずは冷湿布を充分して下さい。
ひどい時は外用薬や内服薬が必要です。
外出する時は帽子を被せて、半袖の服(ノースリーブはダメ)を着せる。



紫外線
紫外線は、骨を造るとき必要なビタミンD合成に係っていますが、普通の生活をしていれば充分です。以前は乳児に日光浴などさせていたのですが、今はむしろ紫外線による害(将来的に皮膚癌の原因なる可能性がある)のほうが問題になってきています。
外出する時は過度の紫外線にあてないよう気をつけて下さい。

・長時間、外にいる時は刺激の少ない日焼け止めクリームを使ってもいいです。
(参考)
以下は日焼け止めクリームに表示してあるものです。
SPF;UV-Bを防止する効果を表す値
何も塗らないと20分で皮膚が赤くなる人が、PSF25を使うと20分×25=500分効果がある。
PA;UV-Aを防止する効果を表す
PA(+)〜(+++)


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