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肥満

学童の肥満

・身長からの標準体重より20%以上多いのをいいます。
・中学生ぐらいからはBMI=体重(kg)/身長(u)で25以上。(BMIの正常18.5〜25)

肥満になると高脂血症、糖尿病、肝機能障害、高血圧になったり、このまま大人になると心筋梗塞などの虚血性心臓病や脳卒中など引き起こす可能性が出てきます。最近は中学生でも糖尿病は珍しくありません。また、小児では体育の時、障害が出たり、これによるいじめや不登校なども問題になります。30%以上の中程度肥満の方はかかりつけ医で検査して下さい。50%以上の高度肥満の方は精密検査が必要です。


どうしたらいいか
・まず、週に1回体重を測定させ自覚させる。学童の場合、体重がどんどんふえなければ、身長が伸びるにつれ相対的に肥満はよくなります。
・治療の基本は運動と食餌療法です。食生活習慣は家族みんなで変える必要があるかもしれません。
  
《運動》
なるべく体を動かす生活習慣を。ムリのない運動を毎日続ける。
《食事》
@食事は朝昼夜3度。ゆっくり食べる。給食の「おかわり」をしない。
A食事は一人分の皿に盛り付ける。
B牛乳(低脂肪乳がいい)は一日400mlまでに。
C砂糖分は控える。(ストレスがかからないよう週に何回かやる)
Dおやつはカロリーの少ないものを
E所要カロリーのボリュームを知ろう


運動の目安

(資料:都立広尾病院小児科生活習慣病外来)

食事の目安

(資料:都立広尾病院小児科生活習慣病外来)

食事の中の脂肪は20〜25%に抑える。カロリーは20kgで1500kcal、50kg以上で2000〜2500kcal運動する子や男の子はやや多めに。


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