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からだ


下痢のときの食べ物

下痢の時は、お腹を休めて、なおかつ「脱水」にならないよう水分(塩分も)を充分にやって下さい。
短期間であればムリに食べさせなくても構いません。

《乳児の場合》

●母乳栄養の子
母乳をそのままやってかまいません。下痢がひどいときは授乳時間を短めで回数多くやったほうがいいでしょう。

●ミルクの場合
○ミルクを少し薄めて(2/3ぐらいのの濃さ)、少量で(普段の2/3の量)、回数多くやる。
よくなってきたら徐々に元に戻す。
 (*ミルクは薄めなくていいという人もいます。)
○下痢が長く続く時に、一時的に乳糖(ミルクに入っている)に弱くなる時があります。
長い下痢の時はボンラクトミルク(豆乳)やノンラクトミルク(乳糖が入ってない)に変えることもあります。

●離乳食を食べている子
○下痢があまりひどい時は半日から一日ぐらい、離乳食は控えて、前述した母乳、ミルク、野菜スープ、みそ汁のうわずみ、りんごの果汁などをやる。
○少しよくなったらおかゆ、煮込んだうどん(そうめんやスパゲッティは消化に悪い)、とうふ、パンがゆ、あかちゃん用せんべい、ウエハース、にんじんやかぼちゃ煮のつぶし、白身魚などを便の様子をみながらやる。

《幼児の場合》
短期間であれば栄養は考えなくてもいいが、「脱水」にならないようにする。

○水のような便のとき
野菜スープ、みそ汁のうわずみ、おもゆ、りんごの果汁、アクアライトなどの子供用イオン飲料(普通のスポーツ飲料では少し塩分が少ない)など。

○どろどろの便のとき
豆腐、パンがゆ、あかちゃん用せべい、ウエハース、にんじんかぼちゃの煮つぶし、バナナ、ヨーグルトなど。

○やわらかい便のとき
おかゆ、うどん、白身魚、たまご、鳥のささ身、野菜の煮付けなど


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